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2023-05-15
警察庁は16日、19～21日に広島市で開かれる主要7カ国首脳会議（G7サミット）の警備について、最大約2万4000人の態勢で臨むと発表した。日本で前回開催された2016年の伊勢志摩サミット（約2万3000人）を上回る規模となる。
【写真特集】G7広島サミット目前 空港で警戒にあたる警察官
最近の日本でのサミット開催地は、北海道・洞爺湖（08年）や三重・伊勢志摩で、いずれも警備上の配慮から隔絶された場所で行う「リトリート（隠れ家）方式」がとられた。今回は人口約119万人を抱える広島市で開かれる上、ロシアによるウクライナ侵攻が続いていることもあり、警察当局は現実空間に加え、サイバー攻撃などへの警戒も強めている。【松本惇】
